脱毛に通い始めると、意外と迷うのが「あいだの自己処理」です。伸びてきた毛をどう扱えばいいのか。抜いていいのか、剃るならいつか。この記事では、脱毛の仕組みから逆算した自己処理の正解と、前日処理の具体的なやり方を整理します。
抜いてはいけない理由は、仕組みにある
光やレーザーによる脱毛は、毛にあるメラニンを目印にして毛根へ働きかける仕組みです。毛抜きやワックスで毛根から抜いてしまうと、その目印がなくなります。
つまり、抜いた部位は次の施術が効かなくなる可能性があります。せっかく通っているのに、自己処理で効果を打ち消してしまうのがいちばんもったいない形です。
「剃る」は毛根を残したまま表面だけを整えるので、この問題が起きません。脱毛期間中の自己処理が「剃る一択」と言われるのは、好みの問題ではなく仕組みの帰結です。
カミソリよりシェーバーが勧められる理由
同じ「剃る」でも、カミソリは刃が肌に直接当たるため、目に見えない細かい傷がつきやすい道具です。施術前の肌には、この負担を避けたいところです。
電気シェーバーは刃が肌に直接触れにくい構造で、肌への負担を抑えながら剃れます。脱毛前の自己処理として案内されることが多いのはこのためです。
顔やVIOなど部位によって適した形のシェーバーは違います。通っている店舗で「この部位はどう処理すればいいか」を聞くと、具体的な案内をもらえます。
前日処理のやり方と、剃り残しやすい場所
処理のタイミングは施術の前日までが基本です。当日の直前に剃ると、肌が敏感なまま照射を受けることになります。前日に剃って、一晩おいて肌を落ち着かせる流れが安全です。
剃り残しが多いのは、うなじ・背中・腰まわり・膝の裏など自分から見えにくい部位です。鏡を2枚使うか、家族に頼める部位は頼むのが現実的です。
剃り残しがあった場合の扱いは店舗によって違います。シェービングを補助してくれる場合もあれば、その部位を避けて照射する場合もあります。契約時に剃り残しのルールを確認しておくと、当日に慌てません。
