肌が弱いから脱毛は無理かもしれない。そう思って調べている人は多いですが、実際には「できるかどうかを確かめる仕組み」が先に用意されています。それがパッチテストです。この記事では、テストで何が分かるのか、受ける前に何を伝えるべきかを整理します。
パッチテストで確かめていること
パッチテストは、腕の内側など目立たない部位に照射を試し、赤み・かゆみ・ひりつきが出ないかを見るものです。照射の直後だけでなく、数日後の反応まで含めて判断します。
テストで分かるのは「その機器・その出力に、いまの肌が耐えられるか」です。体調や季節で肌の状態は変わるため、絶対の保証ではありませんが、いきなり全身に照射するのとは安全性がまったく違います。
実施の有無や、無料かどうかは店舗によって違います。カウンセリングの予約時に「パッチテストはできますか」と最初に聞くのが確実です。ここで嫌がるような相手なら、その時点で判断材料になります。
カウンセリングで伝えるべき肌の情報
伝えるべきことは4つあります。過去に肌トラブルが出た製品や施術、いま使っている薬(塗り薬・飲み薬とも)、アトピーやアレルギーの診断歴、日焼けの予定や習慣です。
薬の中には、光に反応しやすくなるものがあります。自己判断で「関係ない」と省くのがいちばん危険です。お薬手帳をそのまま見せるのが早くて確実です。
皮膚科にかかっている場合は、脱毛を考えていることを主治医にも伝えておくと安心です。肌の状態によっては、時期をずらす判断もありえます。
当日までの準備と、断られたときの見方
テストや施術の前は、肌を通常の状態に保つことが大切です。直前の日焼け、新しい化粧品を試すこと、強い角質ケアは避けます。判断の土台になる「ふだんの肌」が分からなくなるからです。
当日の肌状態によっては、施術を断られることがあります。これは意地悪ではなく、トラブルを避けるための安全側の判断です。断られる条件を先に知っておくと、無駄足も防げます。
肌の弱さは、隠して通すものではなく、伝えて調整してもらうものです。出力の調整や機器の選択など、店側にできる対応は意外と多くあります。
