脱毛の口コミの読み方|「効果があった」が人によって違う理由

結論
口コミの「効果があった」には、毛が減った・自己処理が楽になった・生えるのが遅くなったという別々の意味が混ざっています。判断材料になるのは部位・回数・経過期間が書かれているものだけ。またSNSの投稿は、2023年10月からPR表記が義務になっているので、そこも見てください。

脱毛を検討するとき、口コミは有力な材料です。ただし同じ「効果があった」という言葉が、人によってまったく違うことを指しています。この記事では、口コミのどこを見れば判断材料になるのか、そして何が偏りとして混ざっているのかを整理します。効果そのものの保証をする記事ではなく、情報の読み方の話です。

判断材料になる口コミと、ならない口コミ部位・回数・期間が書かれた口コミ「効果ありました!」だけの口コミ自分に当てはめられるか51比較に使えるか51件数が多いか25
数値は5段階の目安です。感想の熱量ではなく、条件が書かれているかどうかで有用性が決まります。
目次

「効果があった」は三つの意味に分かれる

同じ言葉でも、書いた人が指している状態は違います。大きく分けると次の三つです。

  • 毛が目に見えて減った:本数そのものが少なくなった状態
  • 自己処理が楽になった:本数は残っているが、毛が細くなって処理の頻度が減った状態
  • 生えるのが遅くなった:処理してから次に気になるまでの間隔が伸びた状態

求めている状態を先に決める

この三つのどれを目指すかで、必要な回数も満足のしかたも変わります。自己処理の頻度が減れば十分という人と、ほぼ生えない状態を目指す人とでは、同じ口コミを読んでも意味が違ってきます。

口コミを読む前に、自分がどの状態になれば満足なのかを決めておいてください。これがないと、他人の満足度をそのまま自分の期待値にしてしまいます。

判断材料になる口コミの条件

次の三つが書かれているかどうかで、使えるかどうかが決まります。

  • 部位:ワキと顔の産毛では、必要な回数がまったく違う。部位が書かれていない口コミは比較に使えない
  • 回数:何回目の時点の話なのか
  • 経過期間:毛には生え替わりの周期があるため、期間が短いと判断できない

投稿の時期も見る

数年前の口コミは、そのときの機器や施術方針についての話です。設備は入れ替わりますし、担当者も変わります。

古い口コミが役に立たないわけではありませんが、いつの話かを確認したうえで読んでください。特に「新しい機器を導入した」といった告知が出ている場合、それ以前の口コミは前提が違います。

良い評価と悪い評価は、集まる場所が違う

口コミ全体を眺めると、内容に偏りがあることに気づきます。

良い評価は効果と接客に集まりやすい。満足した人が書くのは、結果と、そこに至るまでの体験です。

悪い評価は予約と勧誘に集まりやすい。効果が出るまでには時間がかかるので、不満はもっと手前の段階で出ます。予約が取れない、説明と違った、勧誘が強かった。これらは通い始めてすぐに分かることです。

つまり両者は同じ土俵で戦っていません。効果の話と、通いやすさの話は分けて読むのが正確です。悪い評価が多いから効果がない、とは限りません。

SNSの投稿はPR表記を見る

SNSやブログで紹介されている場合、それが広告かどうかを確認してください。2023年10月から、広告であることを隠した投稿は景品表示法で規制されています。いわゆるステルスマーケティング規制です。

そのため、企業から依頼や提供を受けた投稿には「PR」「広告」「提供」といった表記が入ることになっています。表記があること自体は悪いことではありません。書き手が実際に使った感想であることも多い。

見るべきなのは、表記があるかどうかではなく、表記があるうえで具体的に何が書かれているかです。部位・回数・期間が書かれ、良かった点と合わなかった点の両方に触れているなら、広告であっても材料になります。

読むときの順番

実際に検討するときは、次の順で見ると混乱しません。

  • 自分がどの状態になれば満足かを決める
  • 同じ部位の口コミだけを抜き出す
  • 回数と期間が書かれているものだけを比べる
  • 効果の話通いやすさの話を分けて集計する
  • 最後に、書面の条件(総額・回数・解約)で確認する

最終的な判断は書面で

口コミで絞り込んだあと、契約の条件は必ず書面で確認してください。口コミに書かれた料金や回数は、その人が契約した時点のものです。キャンペーンは入れ替わります。

肌の状態や体質に不安がある場合は、口コミではなく、カウンセリングで医師やスタッフに直接確認してください。

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